2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

春ですねぇ!

2006_03_27_001_002006_03_27_001_022006_03_27_001_032006_03_27_001_08 2006_03_27_001_06

梅がなかなか咲かないと思っているうちに、あっという間に桜がほぼ満開になってしまいました。それなので、今年は、梅、桃、ボケ、桜など一緒になってしまい、撮っていて、どれがどれだかわかんなくなってます。(笑)

お花が咲くと、なんだか嬉しい気分なので、今週撮ったものをツラツラと、とりとめもなくアップしてみようと思ってます。桜にも色んな種類があるらしくて、名前が覚えられません。花の名前や種類にはお答えできまへんので、あしからずw

桜の前に、大慌てで梅その他!

2006_0203_xr7_36_22006_0203_xr7_34_12006_0203_xr7_33_12006_0203_xr7_282006_0203_xr7_262006_0203_xr7_25_3

あっという間に桜が咲いてしまいました。桜の前に慌てて撮りためていた梅その他の写真をアップすることにします。

フィルムはAGFAヴィスタの800。使い慣れない感度のフィルムなので、どうなることやらと思いましたが、あんまり関係ないような、あるような。。。明るくすると粒子の荒さが目立つようではありますので、濃い目にしないとまずいようではあります。

カメラは、初登場のXR-7。リコーオートハーフに魅せられて、リケノンレンズの一眼レフを入手しました。MFで比較的小振り。軽めなので最近良く使います。35ミリフルサイズなので、あっという間にフィルムを交換しなきゃ。知らないうちに3本撮り終わり、4本目を入れるかどうか悩むなんてことも。

乱視のせいか、ちょっとピントが怪しいけれど、まずはお花の写真をアップします。

カルメン The Loves of Carmen (1948)

カルメン   The Loves of Carmen (1948)
96分
監督: Charles Vidor
振付: Robert Sidney, Eduardo Cansino
出演: Rita Hayworth, Glenn Ford
製作: Columbia
発売元: Keep

今までビデオで発売されていなかった作品と思いますが、廉価版500円DVDとなって手に入れることが出来るようになった作品です。とはいえ、やはり廉価版なので、デジタル化する際にリストレーションがされておらず、完全に退色してしまっているのが残念です。古いプリントに起きるこの現象、画像全体が赤くなってしまうもの。プリント自体にキズがほとんどないだけに、デジタルリマスターで色を再現してやれば、リタの美しさも際立つのに…と思うと、本当に残念です。この作品が彼女の初カラー出演作という点でも非常に惜しい。

映画そのものは、カルメンとホセの愛憎に焦点を絞り、非常に単純かつ明快にまとめた作品です。評価はそれほど高くない映画のようなのですが、リタ・ヘイワースのようなカルメンだったら、どこか憎めなくって、男は惑わされてしまうかもしれないと思えるのが、彼女のスゴイところではないでしょうか。
グレン・フォードもホセにピッタリという感じで、ウソっぽい中になぜかこの設定を信じさせてしまうものがあります。

途中、リタがフラメンコ風のダンスを踊るシーンがあるのですが、このシーンを振付けたのはどうやらリタのお父さんのようです。

Eduardo Cansinoというのがスパニッシュダンサーだったお父さんです。リタはお父さんからダンスを学び、子供の頃からダンサーをしていました。ただ、この映画の中の振付は、ステップを見る限り、本物のフラメンコというわけではなさそうです。ヒールをあまり使っていないようなので。

この会社以外からも、同じ作品が廉価版で発売されていますので、リタ・ヘイワースファンとしては見て損ではないと思います。なにせ、500円ですから。

ニューヨーク・ニューヨーク New York, New York (1977)

ニューヨーク・ニューヨーク   New York, New York (1977)
163分

監督: Martin Scorsese
振付: Choreographer   Ron Field, Assistant Choreographer  Charlene Painter
音楽: John Kander, Fred Ebb
出演: Liza Minnelli, Robert De Niro

この映画、昔からビデオを持っていたにもかかわらず、ちゃんと通して見た記憶のない作品だったので、DVDが出たのを機に、全編を通して見ました。

今回購入したDVDは、アルティメイテッド・エディションというもので、特典映像などが豊富についたもの。監督自身が、どのような意図で、この作品を作ったか、どういう手法を使ったか等々、語ってくれます。

スコセッシ監督がどういうものを作りたかったかは特典映像や音声特典でよく理解できましたが、どうもこの作品には馴染めません。もちろん、良いところもあるのですが、どうも好きになれない。その理由はいくつかあるように感じます。

良いところは、音楽のシーン。ビックバンドのシーンも、ホットジャズのシーンも映画中映画のシーンも、歌や演奏のシーンは、曲が良い。サウンド・トラックが欲しくなるような名曲ぞろいです。それなのに、気分が乗らない。

好きになれないのは、主役二人に感情移入出来ないからのような気がします。デニーロとライザの間にケミストリーを感じない。デニーロの役柄は本当に腹が立つほど嫌な性格の男で、ただただしつこくて強引にしか感じられない。こういう性格だと分かっていながらも女が離れられないほどの魅力を持っているという感じがしないのです。ライザ演じる女性も、歌の才能が溢れるほどにあるのに、なぜあんな男によろめいたのか理解しがたい。十分に自立できるだけの才能を持っている役柄だし、彼女のイメージからすると、もっと早くに自分の方から男を捨てそうなのに、捨てられる側として描かれている。

それにライザは顔のパーツが大きいので、超クローズアップにするとかなりグロテスクなのに重要なシーンで、アップにする。その際に、昔のハリウッド映画にあるような男女関係の機微というかバランスが完全に崩れてしまう。

本来、監督が描きたかったはずの「ハリウッド」っぽさを壊してしまい、この女性は頭の回転が鈍いのか、自分では何も決められない女なのかと思ってしまう。

その上、スコセッシ作品の傾向なのでしょうが、長すぎる。「アビエイター」や「ギャング・オブ・ニューヨーク」と同様に、160分以上の長編です。主人公二人の愛憎を描く作品で、その主人公のどちらにも感情移入を出来ずに2時間半以上も映像を見なければならないのは、辛い。

監督が言うように、1950年頃のMGMミュージカルのような映画を撮りたかったのだとすれば、映画そのものの長さも100分前後におさめるようなテンポで作るべきだったと思います。

曲は良いので残念な映画という印象でした。 

Spreading the Gospel of the Modern Dance by Lynne Conner

spreadingSpreading the Gospel of the Modern Dance: Newspaper Dance Criticism in the United States, 1850-1934 by Lynne Conner
University of Pittsburg Press, 1997).

日本ではあまり知られていない本のようですが、どうやらアメリカの大学ではダンスの講義のテキストとして使用されたりもしている本のようです。

ダンスに関する本なのですが、普通の歴史の本とは違います。タイトルが示しているように、ダンサーやダンス作品を、新聞や雑誌のどのような批評家たちがどのように批評していたのか、また、その中で、どのようにダンス批評が確立されてきたのかを、年代を追いながら見ています。

日本ではまだまだダンスの批評家・評論家という地位が確立されているとは言いがたい環境だと思いますが、アメリカでもその過渡期には、音楽専門の批評家がダンスをどのように評してよいか分からないながらに批評をした時期があり、ダンスの普及に伴い、ダンス専門の批評家が誕生していった様がわかります。

特定の評論家の新聞評を集めた評論集とは異なり、モダンダンスという分野が確立していく時期を批評の移り変わりと共に見ていくこの本は、けっこう興味深い本だと思いました。
ページ数も180ページほどと、コンパクトにまとまっているので、読みやすいのも良いところです。

大学図書館などにはほとんど入っていないのですが、(海外の)古本だとかなり安く数百円程度で手に入れることができるので、購入しても無駄ではないように思えます。

カルメン Oscar Hammerstein's Carmen Jones (1954)

監督: Otto Preminger
振付: (殺陣)John Indrisano
     (画面上にはクレジットされていないが)Herbert Ross
音楽: Oscar Hammerstein 2nd, Georges Bizet
出演: Harry Belafonte, Dorothy Dandridge, Pearl Bailey
製作: 20th FOX

なかなか手に入りにくかった作品ですが、現在DVDが20世紀フォックスのクラッシックシリーズで手に入ります。
(昔はLDでスタンダードサイズにトリミングされたものが発売されていました。)

DVDにはシネスコサイズで収められていますので、画面すべてを見ることが出来ます。
ただ、その分、映像の上下幅が細くなってしまうので、大型テレビでないと、人物がかなり小さくなり、迫力に欠けるのが難点といえば難点です。

この作品は、ビゼーのカルメンの曲にハマースタインが歌詞をつけたブロードウェイミュージカルの映画化です。
すべて黒人の俳優をキャスティングした異色作。
主演のドロシー・ダンドリッジがアカデミー賞にノミネートされたので、有名な作品でもあります。

内容は、舞台の台本を1時間40分に縮めた為か、少々展開が急ぎすぎていて、恋愛感情の高まっていく積み重ねを適切に見せられていないように感じました。思い切って、別のカットの仕方を模索した方が、ジョーとカルメンの恋愛と破局をドラマチックに見せられたのではないかと思います。

ステレオタイプではあるもののダンドリッジが魔性の女カルメンを好演していて、オスカーノミネートに納得しますし、彼女の顔立ち、スタイル、雰囲気など現代でも十分に通用する美しさで目を奪われます。ダンドリッジがビヨンセと似ていると感じました。

そのビヨンセは、
カルメン:ヒップ・ホペラ mtv's hip hopera: Carmen (2001) 86分
監督: Robert Townsend
振付: Gil Duldulao, Jr.
     Assistant Choreographer   Jenna Dewan
音楽: Kip Collins, Sekani Williams
出演: Mekhi Phifer, Beyonce Knowles
製作: New Line Cinema, MTV Original

という作品で、ヒップホップ版カルメンを演じています。Wowowで放映された時に見ましたが、よく出来ています。
このタイプの顔が普遍的な「魔性の女」の顔ということでしょうか。

ドロシー・ダンドリッジについては、数年前にハル・ベリー主演で「アカデミー 栄光と挫折」という伝記TV映画が作られています。この3本はセットで見ると、面白いかもしれません。

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »