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和ものシリーズ

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東京とは、フシギな街なり。

ホテルニューオオタニや赤坂プリンスホテルなどがあり、すぐ近くには、TBSテレビもある、都会の真ん中に豊川稲荷があります。豊川稲荷は大きなお稲荷さんではないけれど、所狭しとキツネが並んでいます。

どれも、少しずつ顔が違って、なんだかカワイイ。今回はEE-3なので、顔のアップは撮れませんでしたが、今度はもうちょっと寄れるカメラを持って、アップでも撮ってみようかな。

とっても愛嬌があるので、撮りたくなります。

Dance As a Theatre Art: Source Readings in Dance History from 1581 to the Present by Selma Jeanne Cohen

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この本も、振付師たちの書き物を集めた、アンソロジーです。最初、1974年に出版された本のようですが、第2版が1991年に出版されています。

この本は、おそらくアメリカではダンス講義(入門編)の必読書になっていると思われます。先日、ここで紹介した本は、20世紀の振付師たちの書き物を集めた本でしたが、この本に集められている書き物は、16世紀から現代までと幅広く、欧米各国の重要な文献からその抜粋が集められています。これ一冊を読めば、欧米のダンスの歴史が概観できるという仕組み。英語以外の言語で書かれたものも、英語に翻訳されていますから読みやすいし、入手しにくいと思われる資料も入っているので、便利です。

宮廷バレエのステップが、「左足を右足の前、10センチぐらいの位置に出し、うんぬん」と言葉で解説されているのを読んだりするのは、面倒といえば面倒なのですが、現在と同じバレエ用語が確立される前の文章だったりするので、こんな風にして、ダンスが解説されていたのだなあと知ることも、良いのかなと思ったりします。

特に、宮廷バレエから現在のバレエへと移行していく時期に書かれたものなどは、とても興味深い文章があります。通読すると見えてくる面白さのようなものを感じました。

まず手始めに、この本などから、ダンスの歴史に一歩踏み入れてみるのも良いかもしれません。

Gene Kelly: A Life of Dance and Dreams by Alvin Yudkoff

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随分前に、読んだ本ですが、久し振りに目を通しました。やっぱりあまり好きになれない本です。現在、入手できるジーン・ケリーの伝記といえば、この本ぐらいしかないので、こんなことを書くのは気が引けますが、伝記の作者はジーン・ケリーに対して、どういう気持ちを抱きながら、この本を書いたのか、何だか、あまり愛情を感じられず、悲しい気分になります。ジーン・ケリーという人間の本質を書くために、シビアに表現したというのなら、ケリーのことがヒドイ男として描かれていても、別に気にしないのですが、中立的ではなく、扇情的、暴露本的な雰囲気で、フィクションを交えながら伝記を書いているのが、鼻につきます。

史料としての価値はというと、参考文献の引用箇所が明示されていないので、元の資料にあたって検証することが出来ず、あまり役に立たないと言えます。

この本が出た時、ジーン・ケリーファンの方々は、おそらくこの本に飛びついたと思います。日本では彼に関する本はほとんど入手できませんし、英語の伝記だって、随分昔に出たきりで、現在入手はとても困難だから。辞書を引き引きお読みになった方は、おそらくがっかりなさったのではないでしょうか。

私は、ジーン・ケリーの踊りが好きですし、彼の踊る映画も好きですが、この本を読むと、ジーン・ケリーを好きだという気持ちが萎えそうになります。ものすごくエゴイスティックな男に感じるからだと思います。

ジーン・ケリー本人は、自伝を書いていません。書く予定で資料などを収集・保存していたようですが、火事で資料を焼失してしまったため、結局、書かずじまいでした。ジーン・ケリーに関する伝記は、今までに数冊、出版されていますが、おそらく、Clive HirschhornのGene Kelly: a Biographyという本が一番、詳しくまともな本だと思います。20年前の1985年に出版された本なので、なかなか入手できないと思いますが、手に入れることが出来るなら、こちらの本をお薦めします。Clive Hirschhornさんは、映画に関する本を何冊も書かれている作家で、ミュージカル映画全体に造詣が深いし、映画が好きな方です。

批判的な目を持って、映画や俳優、映画業界を見ることも大切ですが、この本を読むと、中途半端なやり方(この場合は書き方)で、夢を売る人たちのことを中傷的に書かないで欲しいと思ってしまいます。後味の良くない伝記でした。

The Vision of Modern Dance: In the Words of Its Creators

vision_of_modern_dance この本は、20世紀にアメリカで活躍した、あるいは現在も活動を続けている、振付師たち本人たちが書いた文章を集めたものです。

私が読んだのは、第二版で1998年に編集しなおされたものですが、第一版は邦訳もされていて、「モダンダンスの巨匠たち―自ら語る反逆と創造のビジョン」というタイトルで、1989年に出版されています。現在は手に入りにくいかもしれませんが、公立図書館で見たことがありますから、今でも読むことが出来ます。

25人のダンサー/振付師たちが語った自分たちのダンスに対する思いや、ダンスを通して感じた社会への思い、バラバラの書物や雑誌などに書かれたものが編纂され、一度に読めるのは大変に便利です。アメリカには、ダンス学科の授業用テキストなどとして、このような本が多種編纂されていて、ダンスを勉強する最初の入り口として、とても効率よく出来ています。

このような本の良いところは、今では大変手に入りにくい雑誌に書かれた記事なども掲載されていることでしょうか。1970年代以降に書かれた本や雑誌なら、日本でも図書館などで見つけることが出来る場合も多いのですが、戦前の雑誌記事は、日本でも特定の図書館しか持っていなかったり、アメリカから取り寄せたりしなければなりませんから、とっても助かります。

巻末には、参考図書やビデオのリストも添付されており、自分でさらに資料を探す際の指標になるようにしてあります。

振付師たちの書いたものですから、基本的にはダンスや芸術についての話ですが、90歳を過ぎてもダンスを教え続けたHanya Holmの言葉は、若者へ送られた人生の教訓のように読めます。誰にでも当てはまる。また、黒人の振付師Alvin Aileyは、ブルースを使った作品に日本人をキャスティングしたら、周囲の黒人たちから批判を浴びたなど、人種間関係の複雑さを語っています。

図書館で見かけたら、ちらっと、読んでみてはいかがでしょうか。

露出ってムズカシイ オリンパスペンF

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オリンパスペンFが元気になったので、うれしくなって、梅を撮りまくりました。(フィルムはコニカミノルタのJX100。)

しかし、このカメラ、フルマニュアルだから、露出がムズカシイ~。

F1.8と明るいレンズなので、思いっきり開放にしたい!でも、そうすると、真っ白け!

「開放したい、でも、白飛びしたくない」って、まるで「痩せたい、でも、食べたい」と同じ悩みのような。。。

それに、あくまで感覚としてですが、どうやら最高のシャッタースピード1/500は出ていないような気がします。古いカメラだから、しょうがないのかなあ。。。

それでもめげずに、ウメ!ウメ!ウメ!って感じで、アップしちゃいます。

今回は、moaanさん(ご自身のブログでいつも素敵な写真を掲載なさってます。)に、ファイル保存の「極意」を教えていただいたので、試してみました。

元の写真が大したこと無いので、「極意」を駆使しても大したこと無いけど、ポップで春らしい雰囲気は出たかな?一本のフィルムでこんなに違った雰囲気の写真が出来上がってくるとは、露出とは恐ろしい。

超オーバーなのもありますが、とにかくアップしちゃいますw。

京セラサムライZでリバーサる

サムライZ、夜景の方が色味が気に入っているので、こんな感じになるというサンプルを。

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何も考えずにこれぐらい写ってくれれば、良いかなと思いつつ、やっぱり昼間のあっさりした色味が気になったので、リバーサルフィルムを入れてみました。

例の濃いKodak ハイカラー100です。曇天の昼間だと、samurai_z_003_01samurai_z_003_03asamurai_z_003_09a こんな感じでした。

でも、晴天の昼間だと、けっこうな色が出ました。とはいえ、やっぱり、リコーなどに比べると、アッサリしてますけど。

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このカメラ、リバーサる方が、色が綺麗みたい。露出も気にならないし。

フィルムをスキャンできるようになって、全部をプリントする必要も無いので、ポジの方が楽かもしれない。

PS.写真の中に、自分が写りこんじゃいましたw 気づいた人、いるかなあ。

Madame Sadayakko: The Geisha Who Bewitched the West by Lesley Downer

sadayakko これもやっと読み終わった。変な癖で、一冊ずつ読めば良いのに、10冊ぐらいの本を並行して読むから、なかなか読了しないし、一斉に読了したりする。

これは、資料用にと思って、昨年暮れに購入した本だからそれほど古い本ではないけど。

この本の評判はそれほど良くは無い。メロドラマに走りすぎていて、正確な伝記とは言えないのではないかとの評もあるようだけど、外国人がよくこれだけ調べたなあと思う。

日本の新聞や雑誌の記事も英語に翻訳してもらって、かなりの量を使用しているし、日本に来て、貞奴の家族たちにインタヴューもしている。

日本で発売された貞奴の伝記も参考にしたらしいが、鵜呑みにするのではなく、批判的な目を持ってそれらに接しているし、文献リストもきちんと収録されている。

この著者は、たしかに日本の芸者と旦那の関係について頻繁に引き合いに出しているが、それは日本の芸者はアメリカで言えば、娼婦に相当してしまうからだと思う。フランスだと、デミ・モンドなんて人たちが存在し、単なる娼婦とは別格の愛人というものの存在は、なんとなく理解されるのだろうけど。

おそらく今の日本人にも分からないかもしれないけれど、今のアメリカ人の感覚では、芸者だったり妾だったりの位置とか存在やその尊厳を認めるなんてことが出来ないだろうから、ただのダラシナイ女とは別の存在なのだと強調したかったから、何度も取り上げたのかなと思った。

国王の愛人や将軍の側室が強大な力を持ったように、伊藤博文に可愛がられた貞奴は、ただの娼婦とは格が違うと言いたかったんだと思う。

それにしても、いまだに「Sayuri」なんて映画が出来るぐらいで、あんなに予算をかけて製作するわけだから、それなりにアメリカの男性陣は芸者というものに理想的な娼婦像をイメージしているのかねぇ。アメリカにいる時に、ラテン男に「日本女性は従順で家事もバッチリなんだろ?」と言われ、「人によるでしょ」と答えつつ、憤慨したことがある。きっと、今でもそんな風に思っている人がいるんだろうなぁ。

私は、「その人に因る」の方でサッパリポンの日本女性だけどねぇ。。。

日本で出版されている彼女の伝記も、かなりの部分フィクションだったりするものが多いようだし、出典がはっきりしないものも多いので、この本は価値があると思う。

Sensational Designs: The Cultural Work of American Fiction 1790-1860 by Jane Tompkins

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やっと、読み終わった。この本を買ったのは、購入記録によると何と1998年。確か、最初、大学の図書館で借りて部分的に読んで、それから買ってしまおうと思って、アマゾンで空輸してもらって、必要なところだけ読んで通読せずになっていた。

一応、全部読まない気がすまないから今回、一気に読んでみた。元々、1985年に書かれた本のようだから、今となると「はぁ~、こういう時代もあったのね。」という気がしないでもない。

今では、19世紀のベストセラー、センチメンタル・ノベルの代表格「Uncle Tom's Cabin」を研究する人も居るし、文学部の授業でも取り上げるし、私もこの本に登場する小説を既に読んでたりするけど、たった20年前までは、女性作家が書いた大衆に爆発的にヒットした小説たちは、「お涙ちょうだい」の「現実逃避」型小説として、軽んじられていた。男性作家の作品だって、素直に褒められず、評論家たちは言い訳をしながら褒めていると書いてあった。

この本の著者のような研究者が、大衆受けした作品にも着目し、それを分析し、切り捨てるのではなく研究する余地があると喧伝したおかげで、今につながってるのだなあと、再確認。こういう人たちが出てこなかったら、Popカルチャーの研究や大衆小説の考察などもまだまだ遅れていたことだろうなあ。

残念ながら、今の私の研究分野には引用する部分もないし、そろそろ手放そうかと思うけれど、やっぱり英米文学を研究する学生には、いまだに入門編として読む価値があるように思えるなあ。

何を読んだか忘れないために、書いておきました。

Things Japanese 京セラ サムライZ

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samurai_z_00108asamurai_z_00112a 最近、写真を撮るようになって、なんとなく日本風のものや景色が気になります。よく見ると、色が綺麗だし、狛犬とか飾りなどになんだか愛嬌があったりして、撮りたくなります。

一月は、初詣も兼ねて、神社をたくさん撮りました。梅の写真と時期が前後してしまいますが、いくつかアップしてみます。(原宿駅の写真は、何の変哲も無いようですが、お正月ぐらいしか乗降できない参拝専用ホームなので、撮ってみました。)

今回は、「よく写る」との評判を聞きつけて手に入れてみたサムライZというハーフカメラ。

天候のせいもあるかもしれませんが、ものすごくアッサリした色味に写ります。アグフアのVistaとかを入れてもこんなにサッパリとした色なので、驚きました。テレビのブラウン管に例えてみれば、ソニーのトリニトロンみたいな色っていう感じです。

もしかすると、オート露出の設定が、ほんの少しオーバー目に設定されているのではないかと感じています。露出補正のコマンドがあるので、今度は調節してみても面白いかもしれません。

他のサイトで、このカメラ、「夜間撮影は苦手らしい」というような記述を目にしましたが、私が撮った中では、夕方から夜景の写真の方が色乗りも良くって、好きな感じに撮れました。

AFがウイ~ンウイ~ンと迷ったりもしますが、カメラを向ければ撮れてしまうので、ラクチン極まりないカメラです。コンパクトカメラにしては大きいのが難点かな?とは思うけれど。。。

ダ・ヴィンチ・コード

今年の春に映画が公開される予定の人気ミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」を読みました。以前から話題の本だったので興味があったのと、映画の予告編を目にして、これまたちょっと興味を持ったので、映画を見る前に読んでしまおうと買ってみました。

この本、2年ぐらい前の出版ですがいまだに文庫本化されておらず、図書館のリクエストでも長い列を作って順番待ちをしている人がいる人気作品です。

確かに、読みやすいし、それなりに面白いのですが、何かが足りない。なぜ、こんなに絶賛されるのか、ちっとも理解できません。

伏線がほとんどなく、一直線に話が進んでいくので、読者に謎解きをする楽しみを与えてくれません。主人公がハーバードの新進気鋭図像学教師であるにもかかわらず、それほど図像学的に面白い謎解きをしてくれるわけでもなく、キリスト教とそれ以前の宗教(異教とされた宗教)に関する講義を繰り広げてくれます。私は、これなら若桑みどり先生などの図像学系研究書の方が、よっぽどミステリアスで面白いかもと思ってしまいました。

キリスト教における女性の扱いについて、何度も言及されているようですが、キリスト教、特に聖書の読み直し、翻訳しなおし等は、1990年代後半ぐらいに新聞などでも取り上げられていたように記憶しています。キング・ジェームズの翻訳以前の英語ではない言語で書かれた聖書に遡り研究する学者達のことやその研究の進行状況などもNYTimesなどの記事になったような気がします。ですから、それほど新鮮味のある内容ではなかったというのが感想です。

この本がブームになって良かったことの一つは、今ある聖書や宗教的解釈が全てではないのだと広く一般の人々に宣伝したことでしょうか。

それにしても、40代ぐらいでハーバードの先生が、イギリスの図書館データベースのテキスト検索について、驚くシーンなんて考えられない。ユーモラスというかかなりボケたキャラクター設定なのでしょうか。随分もてはやされて憧れの対象になりそうな役柄なのに、セクシーさを感じさせない人でもあります。

そういう意味では、映画にキャスティングされているトム・ハンクスはピッタリかもしれません。ちょっとトボケてたりするのも自然かも。相手役のオドレイ・トトゥも純粋な雰囲気で、この役にあっている気がします。

この話の主要なロケーションは、フランスのルーブル美術館や郊外のお城、イギリスのウェストミンスターなど名所旧跡ばかり。映画では実際の映像が見れますから、本で読んでいるよりもずっと楽しめるはずです。おそらく、この本を書いている時から、映像化することをも念頭において書かれた、あるいは編集されたと思っています。

本の評価は星5つ中の3ぐらい。普通ところでしょうか。でも、映画はちょっと楽しみです。今年の五月末には公開の予定ですから、その時に見ることにします。

梅~っす。 オリンパスペンF 携帯カメラ

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ついに、開花した梅ちゃんをご近所で発見しました!今年はなかなか咲いてくれなくて、写真を撮りたくてウズウズしてましたが、ありました。

意外にも、梅の名所?というよりも、ご近所の庭先の梅の方が早く開花していたりします。まるで、不審者のように自転車でゆっくり走りながら、あたりをキョロキョロと見回していたら、何本もの梅の木が色んなところにあることに気づきました。

カメラにどっぷり浸かるまでは、こんなにたくさんの梅の木があることを知らずにいました。如何に、人間の眼が見るものを限定しているかの見本みたいだ、私ってば。

蝋梅と白い梅は都立小金井公園の梅林で咲き始めたもの。2月1日から「梅まつり」実施中ですが、まだあまり咲いてなくて現在は蝋梅が見ごろです。白い梅のアップは、着ぐるみ携帯に付属しているカメラで撮りました。

携帯カメラって実は、寄り寄り撮影がお得意なので、この時のようにクローズアップレンズやマクロレンズを持って出かけていない時には重宝します。電話を構えて、枝まで腕を伸ばせば、花から5~10センチぐらいの距離で撮影が可能です。撮影モードを変えれば、好みの色味で写せます。今回は、少し日が陰ってしまったので、曇りモードで撮影しました。

それ以外の梅ちゃんは、先日修理から帰ってきたばかりのPenFに、カメラが不在の間に購入しておいた100ミリ望遠をつけて撮ったもの。思ったより、露出オーバーになってしまい、上手に撮れなかったんですが、待ちに待った梅ちゃんなので、アップしちゃいます。紅い梅は、駅に向かう途中に見つけた梅林の一角で咲き始めたもの。

おまけで、たてもの園のお堀で身繕いしていたアヒルちゃん。きみはナルシスかい?

青梅のれれれ。

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「れれれのおじさん」に出会った話を書いておきながら、おじさんの写真を載せないのも、失礼な話だと思い、プリントをスキャンしてみました。

ホームで見かけたのは、御嶽渓谷へ出かける青梅線の停車中の電車から。すぐ目の前に立っていたもんだから、おじさんを激写してしまいました。おじさんの後頭部もおみせしちゃいます。(なんかかわいいでしょ。つるっとしてて。)

赤塚不二夫会館の前ではバカボンのパパが逆立ちしてます。

れれれのおじさんには、チケットを買って会館の中に入ると再会できます。会館の二階は赤塚先生の原画が展示されているので写真を撮ることは出来ませんが、一階は写真を撮ってもかまわないそうです。

展示の中には、なぜか昔の薬とかフィルムの看板なんかもあったりします。

懐かしい漫画がいっぱい飾ってあって、ここはなぜかじっくり見てしまいました。だって、この人の漫画、アッコちゃんは良しとしても、他のは、なんとなく「見てはならないもの」って感じが強かったんですよねぇ、子供のとき。(見てましたけどね。)

ドリフターズとか「ご法度」の家でしたから、「おそ松くん」あたりまではOKでも、「もーれつア太郎」「天才バカボン」になると、ちょっとマズイって感じだった。

禁断の漫画!ほど懐かしいものはないわいなw

レトロな気分 フジカハーフ

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ここのところ、文字情報ばかり続いたので、昨年の暮れに撮った写真をアップしてみます。レトロな町並みのせいなのか、曇天で撮った写真、なんだかレトロな色合いです。

なにかのチラシで、青梅の駅周辺が町おこし?で昭和レトロの企画を推進していると知り、一度、遊びに行ってみたいと思っていました。11月に御嶽渓谷に出かけた時、青梅で途中停車したら、なんと目の前に「レレレのおじさん」がいるではありませんか!!!

昭和レトロの商品などを展示する博物館のほかに、ここには赤塚不二夫会館っていうのがあるのです。赤塚さんの原画とか本とかがずらっと並んでいます。そのキャンペーンなのか、週末など人が集まる日には、レレレのおじさんキャラクターが駅のホームを掃除しているようです。(ここにアップしている写真を撮った日は平日なのでレレレのおじさんはいませんでした。)

町中がテーマパーク化するほど新たに改造されているわけではないのですが、元々商店街にある個人商店さん、店構えが昭和の頃のままといった雰囲気で、そのまま、レトロ感を出しています。

もう少し暖かくなって、青梅辺りへ散策に出かけたら、そのついでにちょっと寄ってみるのも良いかもしれません。(レトロ見学だけだとすぐ終了してしまいます。)駅を出てすぐ右手に観光案内所があり、地図や割引券をもらえるので、それらを利用すると便利だと思います。

ブロードウェイの子守唄 Lullaby of Broadway (1951)

96分 英語版DVD
監督: David Butler
振付: Musical Numbers Created and Staged by Al White and Eddie Prinz
出演: Doris Day, Gene Nelson
製作: ワーナーブラザーズ
日本語字幕版DVDが、ジュネス企画から発売されています。

ついに「ドリス・デイ・DVDボックス 8本セット」を購入しました。その中の一本がこの作品。日本では未公開、ビデオも発売されていないし、と思ってアメリカからリージョン1のセットを手に入れました。しかし、つい最近、この作品は日本でもクラシックなミュージカルの字幕版をコンスタントに発売しているジュネス企画から発売されました。

この映画、ミュージカルとしてはやはり派手さに欠けるでしょうか。どうやっても、バックダンサーの質や衣装・セットの派手さでは、同時代のMGMには敵いません。その点は、差し引いて見なければなりません。

この作品の良いところは、「ブロードウェイの子守唄」をはじめとする往年のヒットナンバーの数々が聞けるということ。そして、何よりもジーン・ネルソンのダンスが見れるということです。

ジーン・ネルソンは子供の頃見たフレッド・アステアの映画に憧れてダンサーになったということで、とてもスマートな踊り方をします。背が高くスラッっとしているのに加えて、非常に身体が利く。アスレチックな動きもなんのその。タイプとしてはアステアにジーン・ケリーの躍動感をプラスした感じです。彼のことは、「ザッツ・ダンシング」でも紹介されていたはずですので、名前は聞いたことがあると思います。ダンサー仲間の間では彼の実力が認められていたようですが、ミュージカル映画に登場したのが1950年頃と遅かったのと、MGMとスター契約しなかったのとで、彼のダンスを見る機会は非常に限られています。「二人でお茶を」「オクラホマ!」ぐらいでしょうか。少々、華がないといえば華のないダンサーですが、やっぱりダンスは上手いです。彼のダンスを見るためだけでもこの映画を見る甲斐があります。

ドリス・デイはというと、ドリス・デイしています。とっても優等生的。スタイルも良いし、歌も上手いし、金髪。どこも文句のつけようがない、アメリカン・スイート・ハート。セクシーさが全然感じられませんが、こういう女性、当時の理想だったんでしょうねぇ。私としては、「カラミティ・ジェーン」のドリスのようなちょっと崩れた感じのほうが好きですが。。。
最初のナンバーで、黒の燕尾服で歌うのですが、そのイメージはなぜか、エレノア・パウエルを彷彿させます。エレノアはタップダンス、ドリスは歌と得意分野は異なりますが、スターの系譜としては同じ縦列に並ぶ女優なのでしょう。

全体的な評価としては、それほど高い評価は下せませんが、MGM以外にも素晴らしいダンサーがいたんだと再確認するためにも、ビデオ屋さんで見かけたら、借りてみてはいかがでしょうか。

夜は夜もすがら ANYTHING GOES (1956)

106分 英語版DVD
監督: Robert Lewis
振付: Musical Numbers Staged by Nick Castle
     Jeanmaire Ballet and "I Get a Kick Out of You" Staged by Roland Petit
     "Anything Goes" Dance Number Staged by Ernie Flatt
音楽: Cole Porter
出演: Bing Crosby, Donald O'Connor, Jeanmaire, Mitzi Gaynor, Phil Harris
製作: Paramount
脚本: Sidney Sheldon

この映画、日本ではなかなかお目にかかることの出来なかった作品です。十数年前、テレビ東京か地方のUHFで放送された、大幅カット版(約30分のカット)を録画して持っていましたが、今回初めて全編を通して見ることが出来ました。
CATVが普及してから、カットされた映画が放送されることは少なくなりましたが、以前は、昼下がりの70分ほどの放送枠に合わせるために、コメディやミュージカルなどは68分ぐらいにカットされることが多かったのです。
そうすると、ミュージカルの場合、歌かダンスのシーンがカットされてしまいます。(もっとも切りやすいし、カットしてしまっても、ストーリーに影響が出ないことが多いからです。)ダンスや歌のシーンが見たかった私としては、どうしても全編を見たかった。やっと、その夢が叶いました。

英語のタイトルから、日本でも東宝がミュージカルを上演した「エニシング・ゴーズ」を思い出されるでしょう。曲は、あのミュージカルに使われていた曲が出てきますが、映画のお話は、舞台版のミュージカルとは全く関係の無いミュージカル・コメディです。ビング・クロスビー扮する往年のスターとドナルド・オコナー扮するTVで人気の出た新進気鋭のスターの二人を組ませて新たなブロードウェイ・ショーを作ろう!とするところから、話は始まります。この二人が主演女優を取り合う、「恋の鞘当」の物語になる予定。二人はショーへの出演をOKしたあと、ヨーロッパへ出かけます。クロスビーはロンドンでアメリカ出身の新人女優(ミッツィ・ゲイナー)を発見し、主役として契約します。一方、オコナーはパリでフランス娘のジャンメールと契約してしまいます。本来、一人のはずだった主演女優に二人ともが契約してしまい、その二人ともがNYへ向かう船に乗り合わせてしまいます。そして、船の上で、自分が契約したのではない女優との間にロマンスが。。。

この映画、脚本は大衆小説で有名なシドニー・シェルダンが書いています。(当時結構たくさんの脚本を書いています。)コメディーですから、お話は他愛の無いものですが、今ひとつ、盛り上がりにかける気がします。
クロスビーはフランス娘が一目惚れするほどセクシーではないし、オコナーとゲイナーは「ショーほど素敵な商売はない」などで兄弟の役を演じていたので、あまり恋人風に見えないし。。。
たぶん、漂うような色気が感じられないのが、この作品の弱みだと思われます。

振付は、なぜか3人もクレジットされている、珍しい映画です。どのような経緯でこんなことになったのか分かりませんが、場面によって、やはり雰囲気が違います。ニック・キャッスルの振付は卒なくこなれた感じです。
ローラン・プティの振付は、後にプティとジジ・ジャンメールの作品集?!としてまとめられ、フランス国立マルセイユバレエ団の
来日公演で上演された「ジジ・ジュテーム」に収録されている作品の元が見ることができます。

映画そのものとしては、完成度の高い映画だとは言い難いのですが、先日亡くなったオコナーの軽快なダンスが見られるのは、
やはり、うれしいです。それに、珍道中シリーズ以来、あまり踊ったりしていないクロスビーがこの映画ではかなり動いていますし、
コミックをやってます。そういう意味で、珍しい作品だと思います。

VHSが発売されていないので、DVDのリージョン1がかかるデッキあるいはパソコンを持っていないと観ることが出来ませんが、
DVD化するにあたって、ネガから画像を起こしたのでしょう。画質はとても良いです。
そして、もう一つ珍しいことに、この作品は全編歌詞の部分にまで英語の字幕が付きます。(歌詞は字幕が出ないことの方が多い。)
余裕があったら、見てみるのも面白いです。

Rizeライズ (2005)劇場公開中

ダンスの映画を観てきました。

ヒップホップ系のダンス映画ということで、観客のほとんどは20代前半の若者たちでしたが、その中に混じって見ました。

ダンスの映画といっても、これはドキュメンタリー。1980年代に流行した「フラッシュ・ダンス」や「ブレイクダンス1&2」などとは違います。

「ワイルド・スタイル」の世界からジョン・シングルトン監督作品「Boyz'n the Hood」のギャングスタの時代を過ごしたロサンジェルス・ダウンタウンに住む若者たちが、踊ることを通して犯罪に手を染めずに、生きがいや自尊心を育んでいる姿を捕らえた作品です。

監督はファッション写真やミュージックビデオの監督で有名なデヴィッド・ラシャペル。彼の色鮮やかでおしゃれな映画だろうと思って観に行くと、結構重い話でビックリするかもしれません。

犯罪や殺人が日常的に頻繁に起こる地域で生活する若者たちが、「踊ること」を通してコミュニケーションを深めていく。コミュニティーのなかで生きている姿を描いています。

編集や構成などに荒削りで、今ひとつな部分も残りますが、監督の言わんとしたことは伝わってくる気がします。

この地域に住む子供たちにとって、ダンスとは何か?この映画を観てみないとわからないと思います。日本に住む普通のダンサーとは、全くといって良いほど環境が違いますから。

一つ、この映画の後半で、私が興味深いと思ったのは、ストリート系のダンスを続けながら突き詰めていく中で、スピリチュアルなダンスを見つけたようです。激しい踊りだけではなく、神に心の内を語りかけるように、教会で踊る若者たち。

彼らは「僕たちのダンスは完全なるオリジナルである」と断言しています。でも、そこには、50年ほど前に、アルビン・エイリーなど黒人ダンサーの先人が公民権運動の最中にコツコツと作り上げてきたダンスの歴史が垣間見られます。いや、おそらく私が見たことの無い1920年代の黒人モダンダンサーたちにも通じるものがあるのだと思います。

上映している映画館は少ないですが、機会があったら、一度見てみてください。

なんだかフシギ

このサイトを見れば、ご承知のとおり、最近、写真を撮りに頻繁に出かけます。

お天気の良い平日の昼下がり、公園などに出かけると、やはりカメラをお持ちの年配の方々を目にします。その人たち、ほとんど皆さん、デジタル一眼を手に、写真を撮ってらっしゃいます。D-50とかist、EOSなどなど。年配の方ほど、デジカメです。

一昨日、昭和記念公園で出会った昭和9年生まれとおっしゃるオジサマは、「写真は下手だからフィルムじゃなくて、すぐに消せるデジカメにしたんだ!」とおっしゃってました。

カメラを持った女性も多くて、高幡不動尊のだるま市ですれ違ったオバサマたち、皆さんデジタル一眼。公園でもデジタル一眼。すごい普及率に驚きが隠せません。

でもね、一つ苦言。オバサン、梅の花に寄り寄りで写真撮るのは良いんですけど、柵より中に入ってはいけません。あなたの足元には笹が。。。踏んづけちゃってるし。。。あの辺り、蝋梅の根元には、まだ芽を出していないものの、福寿草が植えられているんですから。

写真を撮るだけでなく、中古カメラ屋さんや写真用品の量販店にもよく出かけます。

中古カメラ屋さんでお会いするのは、そのほとんどが50歳前後の男性。会社帰りかな?彼女連れの20代男性も見かけます。

でも、実際に購入していくのは大抵の場合、20代の女性です。女性一人のお客さんを見かける機会は非常に少ないのですが、その人たちは何かしら購入していきます。ライカとか、キャノン・デミとか。。。

雑貨屋さんでホルガとかを物色しているのも女の子です。街中で二眼レフカメラやロモをぶら下げて歩いているのは、男の子です。

量販店でフィルムをまとめ買いしているのは、20代ぐらいの男女と40代の男性が多い。なんだかフシギな感じがします。

そして私は、そのすべてに顔を出してるオタクなオバサンです。

(^^;)

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